FUTURE I WORKS について

会社概要

Company

代表挨拶

Greeting

 FUTURE I WORKS合同会社、代表の永井と申します。長年、インクジェットにかかわる技術開発、主にインクジェット用染料をはじめとする素材開発に関わってまいりました。昨今は、デジタル製造技術に関して、インクジェット技術の展開に関わり支援してまいりました。

 弊社は、産業分野でのものづくりに我々の今までの経験がお役に立てることがあるのではと考え、共同起業者の亀井とともに皆様へ技術支援をさせていただくために設立させていただきました。インクジェット技術、インクやヘッドとのマッチングでの困りごとのご相談、また、画像形成や造形プロセスにかかわる困りごとなど、ご相談いただければと思います。

 若手技術者の育成支援や今までインクジェットに携わっていなかった企業様の新規技術開発などに関して、ご相談いただければ幸いです。

2024年1月16日

◆Midjourneyによる生成画像

New Company, FUTURE I WORKS LLC.

My name is Kiyofumi Nagai, and I am the representative of FUTURE I WORKS LLC. For many years, I have been involved in technological development related to inkjet, mainly in the development of materials including dyes for inkjet. Recently, I have been involved in and supported the development of inkjet technology regarding digital manufacturing technology.

We thought that our experience could be useful in manufacturing in the industrial field, and together with our co-founder Kamei, we established our company to provide technical support to everyone. Please feel free to contact us with any questions you may have regarding inkjet technology, ink and head matching, or any issues related to image formation or modeling processes. We would be happy to consult with you regarding support for the training of young engineers or the development of new technologies for companies that have not previously been involved in inkjet. 

January 16, 2024

代表 プロフィール

ながい きよふみ

永井希世文のプロフィール

1958年10月18日生まれ 群馬県出身 

・上毛三山に囲まれた自然の中で育つも、高校時代にはまった洋楽好きが転じて都会へのあこがれが強くなった。​

・埼玉大学理科学部化学科を1982年に卒業後、東京大学理学系大学院相関理化学専門課程を1984年に修了。ここで得た知識は溶液化学や錯体の合成化学とX線解析による結晶構造解析に関するものであった。この知識はその後の会社での研究開発にもつながることとなる。​

・1984年にリコーに入社、沼津事業所にて荷電制御方式インクジェットインクおよび染料の開発に携わる。1987年11月に中央研究所に移動。新規記録技術やトナーの剥離による電子写真のリサイクル技術にも携わる。この間、材料やプロセスに関する知識を広げることとなる。DOD方式のインクジェットの染料インク開発に携わり、1998年IPSiO JET300の製品化をするもビジネスとしてはこの機種で終了。

・2000年より高粘度高浸透顔料インクを搭載したジェルジェットプリンターの商品化に携わり2004年IPSiO G505/707を製品化。その後の後継機を含めインク開発を主導してきた。その後、オフセット印刷用紙対応の高速連帖機用インク、産業用のラテックスインクなどの開発に携わる。2014年よりリコーの技師長として技術者の育成を行う。2018年11月より再雇用され、顧問技師長としてインクジェット技術の新たな事業展開に関して支援を行う。2021年より新規事業のインキュベーションするビジネスユニットのステアリングメンバーの技術担当として活動。

・2023年10月末をもってリコーを離れ、12月より、インクジェットの技術やデジタル製造技術の社会実装を加速するためにこれまでの技術スキルを活かし、インクジェットにかかわる技術支援活動を進めようとしている。

資格:高校理科一級教員免許​

<主な業界活動および実績>特許庁平成16年度特許動向調査 委員:インクジェットインク​

色材協会インクジェット部会運営委員​

特許実績:地方発明表彰 発明奨励賞 高速IJプリンター用(特許第3952794号)​

     登録特許件数:国内:202件 筆頭:41件 US:154件 筆頭:12件 ​

執筆履歴:電気粘性(ER)流体の開発 シーエムシー​

     インクジェット技術のエレクトロニクス応用 第5章 リアライズ理工センター, 2006.9​

     写真学会誌 2005年68巻1号:31-35 普通紙高速両面印刷・高画質化を可​

     能とするインクジェットプリント技術​

     高分子 55巻6月号(2006年)GELJETプリンター​

     色材協会誌 Journal of the Japan Society of Colour Material 92(6):2019.6 p.177-18 ​

     インクジェットのあゆみと色材開発​

     色材協会誌  Journal of the Japan Society of Colour Material 96(1):2023.1 p.16-21 ​

     インクジェット技術を用いた金属造形技術​

学会発表・講演 ​

     近畿化学協会色素部会 2004年7月15日GELJETプリンター技術紹介​

       日本化学会87春季年会(2007年)1B7- 25 招待講演 普通紙対応顔料インク技術​

     高分子学会ポリマーフォーラム第16回(2007年)1BIL0627 高粘度高浸透顔料イン​クによる普通対応性の改善 ​

     色材協会 第3回IT講座 インクジェット染料の進歩 第15回IT講座 2018年 Basic ​technology of inkjet colorants ​

                  BIT‘s 7th annual world congress of Advanced Materials 2018 ​

     色材協会 インクジェット基礎講座 2023年 インクジェット用色材 ​

     その他:技術情報協会セミナー講師 ​

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